日本から連れていけるペットは基本的に犬と猫だけ

ニュージーランドは固有の生態系を守るため、動物の輸入に厳しいルールを設けています。
日本で一般的に飼われているペットであっても、すべての種類をニュージーランドへ連れていけるわけではありません。動物の種類だけでなく、出発国や品種、健康状態などによっても輸入の可否が変わります。
日本からの移住で特に注意したいのは、次のようなペットです。
- 犬
- 猫
- うさぎ
- ハムスター
- 小鳥
- 爬虫類
- 観賞魚
犬と猫には日本から輸入するための手続きが用意されていますが、そのほかのペットは日本から連れていけないケースが多くあります。
「小さな動物なら問題ない」「機内に持ち込めるなら入国できる」と自己判断せず、移住計画を立てる段階で輸入条件を確認することが大切です。
日本から連れていける主なペット
日本からニュージーランドへ、一般家庭のペットとして連れていけるのは、基本的に犬と猫です。
うさぎやハムスター、小鳥などを日本で飼っていても、同じような手続きで連れていけるわけではありません。
| ペットの種類 | 日本からの持ち込み | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 犬 | 条件を満たせば可能 | マイクロチップ、狂犬病検査、輸入許可、検疫などが必要 |
| 猫 | 条件を満たせば可能 | マイクロチップ、狂犬病検査、輸入許可、検疫などが必要 |
| うさぎ | 不可 | 輸入できる国が限定されており、日本は対象外 |
| ハムスター | 不可 | 日本からペットとして輸入できない |
| モルモット | 不可 | 輸入できる国が限定されており、日本は対象外 |
| 小鳥・インコ | 不可 | 日本から家庭のペットとして輸入するのは難しい |
| 爬虫類 | 不可 | 種類ごとの規制が厳しく、一般的なペットの持ち込みはできない |
| 観賞魚 | 個人での持ち込みは困難 | 魚種や輸入施設などに細かな条件がある |
犬と猫についても、すべての品種を輸入できるわけではありません。禁止されている犬種や、野生動物との交雑種に該当する猫などは、輸入が認められない場合があります。
また、輸入条件は変更される可能性があります。実際に手続きを始める前に、MPI(ニュージーランド第一次産業省)の最新情報を確認しましょう。
ニュージーランドの賃貸住宅でペットを飼う方法についてはニュージーランドの賃貸住宅でペットは飼える?Pet Bondとペット可物件を解説で詳しく説明しています。
犬と猫は条件を満たせば日本から連れていける
日本からニュージーランドへ犬や猫を連れていく場合は、ワクチン接種や血液検査だけでなく、輸入許可の取得や到着後の検疫も必要です。
準備には数か月かかるため、渡航予定日の6か月ほど前から手続きを始めると安心です。
犬を連れていく場合
すべての犬種を輸入できるわけではありません。アメリカン・ピット・ブル・テリアや土佐犬など、一部の犬種には輸入制限があります。
詳しい手続きや必要書類は、日本からニュージーランドへ犬を連れていく方法|必要書類・費用・検疫を解説で解説しています。
猫を連れていく場合
一般的な飼い猫であれば条件を満たすことで輸入できますが、野生動物との交雑種などは輸入できない場合があります。
猫を連れていくための準備や費用については、日本からニュージーランドへ猫を連れていく方法|必要書類・費用・検疫を解説で詳しく紹介しています。
日本から連れていけない主なペット
犬や猫以外の動物は、ニュージーランドで飼育できる種類であっても、日本から持ち込めるとは限りません。
動物ごとにImport Health Standard(輸入衛生基準)が定められており、日本が輸出可能な国として認められていない場合は、必要な検査を受けても輸入できません。
ニュージーランドでペットを迎える方法については、ニュージーランドでペットを飼うには?購入・里親・ブリーダーの探し方を解説で解説しています。
うさぎ・モルモット・ハムスター
うさぎやモルモットは、輸入できる出発国が限定されています。そのため、日本で飼っているうさぎやモルモットをニュージーランドへ連れていくことはできません。
ハムスターについても、日本から家庭用のペットとして輸入するための条件が用意されていないため、基本的に連れていけません。
小鳥
インコや文鳥など、日本で一般的に飼われている小鳥も、個人がペットとして日本から連れていくことはできません。
鳥類は感染症やニュージーランド固有の生態系への影響が厳しく管理されており、飛行機への搭乗可否とは別に輸入制限が設けられています。
爬虫類・両生類
カメ、トカゲ、ヘビ、カエルなどの爬虫類・両生類も、日本から一般家庭のペットとして連れていくことはできません。
ニュージーランド国内で飼育が認められている種類であっても、海外から新たに持ち込めるとは限らない点に注意が必要です。
観賞魚
観賞魚は、魚の種類や輸出国、輸送施設などに細かな条件があります。
一般家庭で飼っている魚をそのまま手荷物として持ち込むことはできません。輸入を検討する場合は、対象となる魚が輸入衛生基準を満たしているか、MPI(ニュージーランド第一次産業省)への事前確認が必要です。
まとめ
日本からニュージーランドへ、一般家庭のペットとして連れていけるのは基本的に犬と猫だけです。
うさぎ、ハムスター、小鳥、爬虫類などは、日本で一般的に飼われていても連れていけません。
犬や猫についても、マイクロチップの装着、狂犬病予防接種、血液検査、輸入許可、到着後の検疫などが必要です。準備には時間がかかるため、渡航予定日の6か月ほど前から手続きを始めましょう。
動物の輸入条件は変更される可能性があります。実際に手続きを始める際は、MPI(ニュージーランド第一次産業省)の最新情報を確認することが大切です。
無料 | オンライン面談不要