ニュージーランドの賃貸住宅にも入居審査がある

ニュージーランドで希望する賃貸住宅が見つかったら、Landlord(大家)やProperty Manager(不動産管理会社)へ入居を申し込みます。
申し込めばそのまま契約できるわけではなく、入居希望者の情報をもとに、住宅を貸すかどうかの確認が行われることがあります。
特に日本からニュージーランドへ移住する場合は、現地での賃貸履歴がなかったり、ニュージーランド国内のReference(推薦・照会先)を用意できなかったりするケースもあります。
そのため、物件探しを始める前に、申し込み時にどのような情報を求められる可能性があるのか把握しておくと準備しやすくなります。
申し込み時に確認される主な情報
物件やLandlord、Property Managerによって異なりますが、入居申し込みでは次のような情報を求められることがあります。
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 本人情報 | 氏名や連絡先など |
| 本人確認 | 身元を確認するための情報 |
| 入居者 | 一緒に暮らす家族など |
| 賃貸履歴 | 過去に借りていた住宅に関する情報 |
| Reference | 過去のLandlordなどの照会先 |
| 支払い能力に関する情報 | 家賃を支払えることを確認するための情報 |
| 入居希望日 | いつから入居したいか |
実際に何を提出する必要があるかは物件ごとに確認し、必要以上の個人情報を安易に提出しないことも大切です。
ニュージーランドで物件を見つけてから入居するまでの流れについては「家を借りるまでの期間は?渡航前から入居までの流れ」で紹介しています。
日本から移住する場合はReferenceをどうする?
ニュージーランドへ移住したばかりの場合、現地での賃貸履歴がなく、ニュージーランド国内のLandlord(大家)をReference(照会先)として提出できないことがあります。
その場合でも、海外での賃貸履歴や勤務先など、申し込み時に利用できる情報があるかProperty Manager(不動産管理会社)へ確認してみましょう。
支払い能力を確認できる情報を準備する
賃貸履歴だけでなく、家賃を継続して支払えることを確認するための情報を求められる場合があります。
例えば、勤務先や収入に関する情報などです。
一方、投資収入や資産をもとに生活しているなど、一般的な給与所得とは異なる場合は、どのような資料を提出できるか事前にProperty Managerへ確認しておくとスムーズです。
必要となる情報や審査方法は物件によって異なるため、「ニュージーランドでの賃貸履歴がないから借りられない」と考えるのではなく、自分の状況を説明したうえで必要な書類を確認することが大切です。
ニュージーランドの家賃についてはニュージーランドの家賃はいくら?主要都市の賃貸相場と週払いの見方で解説しています。
入居審査では個人情報の提出内容を確認する
賃貸住宅へ申し込む際には、本人確認や入居審査のために個人情報の提出を求められることがあります。
ただし、申し込みの段階ですべての情報を提出する必要があるとは限りません。何のために必要な情報なのかを確認してから提出しましょう。
個人情報を提出するときのチェックポイント
- 提出を求められている理由を確認する
- Landlord(大家)やProperty Manager(不動産管理会社)など提出先を確認する
- Application(申し込み)の段階で必要な情報か確認する
- パスポートなど重要な本人確認書類の取り扱いに注意する
- 収入や資産に関する資料は必要な範囲で提出する
- オンラインだけでやり取りする場合は物件や管理会社の実在性を確認する
特に日本からオンラインで住宅を探す場合は、実際の物件や管理会社を十分に確認できていない段階で、重要な個人情報を送らないよう注意しましょう。
入居審査に通ったら契約内容を確認する
入居審査を通過して住宅を借りることになったら、Tenancy Agreement(賃貸借契約)の内容を確認して契約へ進みます。
契約前には、家賃だけでなく入居日やBond(保証金)、契約期間などが申し込み時の条件と合っているか確認しましょう。
契約前に確認したい項目
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| Rent | 週あたりの家賃 |
| Bond | 保証金の金額 |
| Start Date | 入居開始日 |
| Tenancy Type | 契約期間・契約形態 |
| Chattels | 住宅に含まれる家具や設備 |
| Pets | ペットに関する条件 |
賃貸契約やBond(保証金)の仕組みについては「賃貸契約とBondとは?入居時に必要なお金と手続きを解説」で詳しく紹介しています。
入居審査に備えて必要な情報を整理しておこう
ニュージーランドの賃貸住宅では、申し込み時に本人情報やReference(照会先)、家賃の支払い能力に関する情報などを求められることがあります。
日本から移住する場合はニュージーランドでの賃貸履歴がないこともあるため、自分の状況でどのような情報を提出できるか事前に整理しておくことが大切です。
申し込み時には必要な個人情報だけを提出し、審査を通過したらTenancy Agreement(賃貸借契約)の内容を確認してから契約へ進みましょう。
無料 | オンライン面談不要