ニュージーランドの学校ではどんな費用がかかる?

ニュージーランドへ家族で移住するとき、子どもの学校にどのくらい費用がかかるのか気になる方も多いと思います。
ニュージーランドのState School(公立校)では、Domestic Student(国内生)に該当する子どもは、基本的に入学・通学・カリキュラムの提供に対する授業料はかかりません。
ただし、「公立校=学校に関する費用がまったくかからない」というわけではありません。
例えば、学校生活では次のような費用が発生することがあります。
- 制服
- 文房具・学用品
- スポーツなどの課外活動
- 学校外で行われる一部の活動
- 任意の商品やサービス
- School Donation(学校への寄付)
また、State Integrated School(公立統合校)ではAttendance Dues(必須納付金)と呼ばれる支払いが必要になる場合があり、Private School(私立校)は学校ごとに学費が設定されています。
さらに、日本からニュージーランドへ移住する場合は、子どもの滞在資格などによってDomestic Student(国内生)として扱われるか、International Fee-paying Student(留学生)として扱われるかで費用が大きく変わる可能性があります。International Fee-paying Studentの場合は授業料などが必要です。
この記事では、公立校を中心に、ニュージーランドの学校でどのような費用を考えておけばよいのかを整理します。
公立校の授業料は基本的に無料
ュージーランドのState School(公立校)では、Domestic Student(国内生)に該当する子どもは、基本的に通常の授業を受けるための授業料はかかりません。
ただし、学校生活に関するすべての費用が無料になるわけではなく、制服や学用品、課外活動などの費用が必要になることがあります。
また、学校からSchool Donation(学校への寄付)の案内を受けることもあります。
School Donation(学校への寄付)は基本的に任意のもので、授業料とは異なります。
そのため、学校から費用の案内を受けたときは、「必ず支払う費用なのか」「任意の支払いなのか」を確認しておきましょう。
公立小学校についてはニュージーランドの公立小学校の選び方|学校を比較するときのポイントで解説しています。
State Integrated School(公立統合校)では別の費用がかかる
ニュージーランドには、一般的なState School(公立校)のほかに、State Integrated School(公立統合校)があります。
State Integrated School(公立統合校)は公的な教育制度の中にある学校ですが、宗教や教育理念など、それぞれの学校が持つ特色を維持しているのが特徴です。
Domestic Student(国内生)の通常の授業料は基本的に無料ですが、State School(公立校)との大きな違いのひとつが、Attendance Dues(必須納付金)です。
Attendance Dues(必須納付金)は、学校施設などに関する費用として保護者が支払うもので、School Donation(学校への寄付)とは違って任意ではありません。
金額は学校によって異なるため、State Integrated School(公立統合校)を候補にする場合は、学校の公式サイトなどで年間に必要な費用を確認しておきましょう。
Private School(私立校)は学校ごとに学費が異なる
Private School(私立校)では、State School(公立校)とは異なり、基本的に授業料が必要です。
学費は学校や学年によって異なり、年間の授業料にも大きな差があります。
また、授業料とは別に制服や教材、課外活動などの費用が必要になる場合もあります。
そのため、Private School(私立校)を検討するときは、学校の公式サイトに掲載されている「Fees」などの情報から、最新の授業料とその他の費用を確認しておきましょう。
私立校についてはニュージーランドの私立学校はいくら?学費・特徴・公立校との違いを解説で解説しています。
学校の種類による費用の違い
| 学校の種類 | 授業料 | その他に確認したい費用 |
|---|---|---|
| State School(公立校) | Domestic Student(国内生)は基本無料 | 制服・学用品・課外活動・School Donation(学校への寄付)など |
| State Integrated School(公立統合校) | Domestic Student(国内生)は基本無料 | Attendance Dues(必須納付金)・制服・学用品など |
| Private School(私立校) | 必要 | 制服・学用品・課外活動・学校行事など |
滞在資格によって学校の費用が変わる
日本からニュージーランドへ移住する場合、子どもの滞在資格などによって学校の授業料が変わります。
Domestic Student(国内生)なら公立校の授業料は基本無料
New Zealand citizen(ニュージーランド市民)やNew Zealand resident(ニュージーランドの居住資格を持つ人)など、Domestic Student(国内生)に該当する子どもは、State School(公立校)で基本的に授業料を支払わずに教育を受けることができます。
また、市民権や居住資格がなくても、保護者のビザなど一定の条件によってDomestic Student(国内生)として扱われるケースがあります。
International Fee-paying Student(留学生・海外からの有料生徒)の場合
Domestic Student(国内生)の条件に該当せず、International Fee-paying Student(留学生・海外からの有料生徒)として入学する場合は、State School(公立校)でも授業料が必要になります。
学費は学校によって異なるため、候補となる学校の公式サイトで最新のInternational Student Feesなどを確認しましょう。
ニュージーランドの学校費用は学校と滞在資格を確認する
ニュージーランドの学校にかかる費用は、学校の種類だけでなく、子どもの滞在資格によっても変わります。
特に移住前は、次の3点を確認しておくと分かりやすいです。
- Domestic Student(国内生)として通えるか
- State School(公立校)・State Integrated School(公立統合校)・Private School(私立校)のどれを選ぶか
- 授業料以外にどのような費用が必要か
State School(公立校)でも、International Fee-paying Student(留学生・海外からの有料生徒)として通う場合は授業料が必要になるため、「公立校=必ず無料」と考えないことがポイントです。
候補となる学校が決まったら、学校の公式サイトで最新の費用を確認し、移住後の教育費を具体的に整理していきましょう。
無料 | オンライン面談不要