ニュージーランドでは小学校の次にどこへ進学する?

ニュージーランドの学校制度を調べていると、Intermediate School(インターミディエイト・スクール)という、日本ではあまり聞き慣れない学校が出てきます。
日本では一般的に「小学校6年間→中学校3年間」と進みますが、ニュージーランドでは学校によって学年の区切り方が異なります。
そのため、Primary School(小学校)の次にIntermediate School(中間学校)へ進む子どももいれば、Intermediate Schoolを挟まずに次の学校へ進むケースもあります。
Intermediate School(中間学校)はYear 7〜8が中心
Intermediate School(中間学校)は、一般的にYear 7〜8の子どもが通う学校です。
ただし、ニュージーランドではすべての子どもがIntermediate School(中間学校)へ進学するわけではありません。
学校の学年構成や住んでいる地域によって進学ルートが変わるため、移住先を検討するときは「今通う学校」だけではなく、その先にどの学校へ進むのかまで確認しておくことが大切です。
ニュージーランドの学校は学年の区切り方がいくつかある
ニュージーランドでは、すべての学校が同じYear(学年)構成になっているわけではありません。
Primary School(小学校)からSecondary School(高校)まで、地域や学校によっていくつかのパターンがあります。
主な学校の学年構成
| 学校の種類 | 主な学年 |
|---|---|
| Contributing Primary School(小学校) | Year 1〜6 |
| Full Primary School(小中一貫型の小学校) | Year 1〜8 |
| Intermediate School(中間学校) | Year 7〜8 |
| Secondary School(高校) | Year 9〜13 |
| Composite School(複合校) | Year 1〜13など |
そのため、例えばYear 6までのPrimary School(小学校)に通っている場合は、Year 7からIntermediate School(中間学校)へ進むことがあります。
一方、Year 8まであるFull Primary School(小中一貫型の小学校)なら、Intermediate School(中間学校)へ移らず、Year 9からSecondary School(高校)へ進むこともできます。
Secondary SchoolについてはニュージーランドのSecondary School(高校)はどう選ぶ?NCEA・IB・ケンブリッジと大学進学を解説で詳しく説明しています。
Intermediate School(中間学校)ではどんなことを学ぶ?
Intermediate School(中間学校)は、Primary School(小学校)からSecondary School(高校)へ移る途中のYear 7〜8を中心とした学校です。
通常の教科学習に加えて、学校によっては専門的な設備や教室を使った学習を取り入れていることもあります。
学習内容や学校生活は学校によって異なる
例えば、学校によって次のような学習や活動が行われています。
- Technology(技術)
- Art(美術)
- Music(音楽)
- Food Technology(食品・調理分野)
- Digital Technology(デジタル技術)
- Sports(スポーツ)
ただし、授業内容や設備、活動の種類は学校によって異なります。
Intermediate School(中間学校)を比較するときは、学校公式サイトなどでYear 7〜8のカリキュラムや学校生活について確認しておくとよいでしょう。
Intermediate School(中間学校)にもSchool Zone(学区)がある?
Intermediate School(中間学校)にも、学校によってはSchool Zone(学区)が設定されています。
そのため、Primary School(小学校)のSchool Zone(学区)だけを確認して住む場所を決めると、その先に希望するIntermediate School(中間学校)の学区に入っていないということも考えられます。
進学先まで含めてSchool Zone(学区)を確認する
住むエリアを検討するときは、現在の学年だけでなく、数年先の進学ルートも確認しておくと安心です。
- Primary School(小学校)のYear(学年)構成
- Intermediate School(中間学校)の有無
- Secondary School(高校)への進学ルート
- それぞれのSchool Zone(学区)
特にYear 5〜6頃の子どもと移住する場合は、Primary School(小学校)に通う期間が短くなるため、その次の学校も一緒に比較しておくと住むエリアを選びやすくなります。
School Zone(学区)の仕組みや住む場所との関係については、ニュージーランドのSchool Zoneと住まいの関係で詳しく解説しています。
学校選びはIntermediate School(中間学校)の先まで確認しよう
ニュージーランドでは、学校によってYear(学年)の構成が異なるため、日本の「小学校→中学校→高校」と同じ感覚では進学ルートを考えにくい場合があります。
特に、Primary School(小学校)がYear 6までなのかYear 8までなのかによって、Intermediate School(中間学校)へ進むかどうかも変わります。
現在の学校だけではなく、数年先の進学まで含めて確認しておくことが、ニュージーランドで長く暮らす場合の学校選びでは大切です。
無料 | オンライン面談不要